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【佐賀県】薬剤師が高齢者向け配食「ほーむ弁当」を開業、共働き家族向け弁当も

高齢者向け配食「ほーむ弁当」が佐賀市内でサービスを始めて2カ月がたった。運営は「SIGNPOST」。

佐賀市内の調剤薬局に15年勤めた薬剤師の大石学さんが、毎日の食事に困っている高齢者に健康を支える食事を提供したいと起業した。大石さんは「在宅部門にいたとき、薬のことよりも『今夜の食事をどうしよう』と悩む高齢者に多く出会った。佐賀県でも高齢化率が上昇する中で、長く健康で過ごしてもらおうと薬剤師の経験を生かし、食を通して健康維持を支えたいと考えた」と振り返る。

高齢者向けに提供する「恋文弁当」(500円~)は、持病や服用薬で食事制限がある人向けに治療に影響する可能性がある食品を除外し、食が細くなった人向けに栄養バランスを考慮したメニューを提供するなど、薬剤師・栄養士・調理師が連携した日替わり弁当を自宅や通所サービス施設へ配送する。

共働き家族向新規追加けに提供する「休食弁当」(大人=700円、子ども=400円)は、「ダイエット中」などの家族の食の状況や苦手な食材などの情報を事前に聞き取り、炊事支援として家庭の食事を代行。原則持ち帰りで提供する。

12月1日から提供する「ランチボックス」(700円)は、健康を意識した弁当を店頭販売用として数量限定で用意する。

大石さんは「サービス開始後、ケアマネージャーや既存客から紹介を受けるなどして少しずつ利用が増えている。食の提供を通じて、買い物代行や簡易調理食材パックの提供など高齢者や共働き家族の生活上の困り事を少しずつ解決していく便利屋のようなサービスも展開していきたい」と話す。

引用元:https://saga.keizai.biz/headline/1276/