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【岡山県】農耕車の事故多発、7件7人死亡 県内、重心高くバランスに注意

岡山県内で今年、トラクターなど農耕車の事故が7件発生している。今月9、11日に県北部で起きた2件の事故で運転手ら3人が死亡するなど、これまでに7人が犠牲に。農耕車は重心が高く、走行する場所や装着品によってはバランスを崩しやすいとされ、県警が改めて安全運転を呼び掛けている。

勝央町で9日夕、80代男性のトラクターが道路脇に横転。近寄った40代女性を巻き込んでさらに竹林に落ち、2人とも下敷きになった。11日には津山市でもトラクターが道路から約5メートル下の田んぼに落下。運転していた70代男性が亡くなった。

県警によると、7件はトラクターやコンバイン、田植え機の運転中などに起きた事故で、死亡した7人のうち5人が高齢者。6件は、道路と田んぼの段差を乗り越えようとして車体が傾いたり、道からはみ出して路外に落ちたりしたという。

農耕車は重心が高い上、耕運用の爪など重い装着品を付ける場合もあり、県警交通企画課は「坂道や凹凸のある道ではバランスが崩れやすく、より慎重な運転が必要だ」。運転席から投げ出されたり、下敷きになったりするのを防ぐため、シートベルトの着用徹底を求め、運転席を保護するフレームの取り付けも推奨している。

死亡した運転手はいずれも運転歴の長いベテランだったといい、同課は「慣れた車両、慣れた道でも気を抜かず、車両や装着品、道路の状況に細心の注意を払ってほしい」としている。

引用元:https://www.sanyonews.jp/article/1210217