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【富山県】乗るだけでアルバイト代…シニアカーに企業名や店名掲げた“のぼり旗”




上市町では、ちょっとユニークな乗り方をしている人がいるということで、取材しました。

上市町の山崎光雄さん、87歳。一昨年、運転免許を返納し、現在の移動手段は購入したばかりの「シニアカー」です。

ごみ袋を積み込み、200メートルほど離れたゴミステーションへ。 1人暮らしの山崎さん…聞けば最近は常に買い物や近くの温泉などへ、こののぼり旗を付けたまま走っているそうです。

この乗り方を提案したのは、シニアカーを取り扱う地元の自動車販売店の社長、松井健彰さんです。池袋の高齢ドライバー事故などがあった2019年に運転免許の自主返納件数が、制度開始以来過去最多となり、それと比例するように、シニアカーの出荷台数は一気に増加しました。

松井さんによりますと、高齢者の乗り物をイメージさせる「シニアカー」という呼び名から乗りたがらない人もいて、運転免許の返納をためらうケースもあるといいます。

そこで考えたのが、のぼり旗に地元の企業名を掲げ、それをシニアカーに付けて走ってもらうというアイデアです。

松井エネルギーモータース社長 松井健彰さん「地元産業の活性化につながる。地元の商店、企業にとっても良いこと。高齢者にとっては社会の役に立っているという生きがい、働きがいにつながる」

シニアカーに乗るだけで地域の「宣伝隊」になれ、高齢者には各企業や商店からアルバイト代が入ります。 現在、早速、金融機関や個人商店など3社が協力を申し出ているそうです。

松井さんは今後、双方のマッチングをしていくことにしていて、地域内で新たなつながりが生まれることに期待しています。

引用元:https://www.fnn.jp/articles/-/282909

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