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【鹿児島市長田町】高齢者・健康長寿医療センターが1月オープン予防医療の拠点に

鹿児島市長田町の南風病院が整備を進めている、高齢者の予防医療に重点的に取り組む拠点施設「高齢者・健康長寿医療センター」は2022年1月11日に開所することが分かった。

「老年内科」を新設し民間のフィットネスクラブと提携したトレーニング室を併設。認知症やフレイル(虚弱)などを一体的に診療し健康寿命の延伸を目指す。

総工費は約3億円。センターは同院に隣接する旧病院の建物を活用。現在改築工事が進んでおり、12月中に完了する。日本老年医学会によると、予防医療に取り組む拠点施設は、大学病院を除き地方の基幹病院では初めての試み。

建物は3階建てで、2階にロコモティブシンドローム(運動器症候群)やフレイル(虚弱)、生活習慣病対策を行う老年内科を設置する。トレーニング室では、マシンを用いたトレーニングや個人の体力に応じた安全で効果的な運動プログラムを提供。利用料は月額制で「年金生活の高齢者が気軽に来られる料金設定を考えている」という。

2階にはほかに、もの忘れ外来や頭痛外来も入る。また認知症患者や家族が集まるカフェのほか、栄養指導や心理検査、口腔ケア指導のためのスペースを設ける。3階には、従来から注力してきた腰痛による運動障害を防ぐ「脊椎仙腸関節外来」も移設し特殊なリハビリを提供する。

センター長には東京大学名誉教授で虎の門病院(東京都)顧問の大内尉義医師が就任する。 南風病院の北野譲治副理事長は「高齢者の生きがいや住みやすい街づくりのスタートになる。超高齢社会を迎える中で、鹿児島市が高齢者医療のメッカになるよう力を尽くしたい」と語った。

引用元:https://373news.com/_news/storyid/147929/