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“高齢者対象”に大学生が先生役で「スマホ教室開催」 地元の高齢者が集まる銭湯で直接指導

「スマホは持っているけど使い方がよくわからない」。そんな高齢者を対象に1日、大学生がスマホ教室を開いた。苦手だったスマホがコロナの時代を経てますます重要になっている。

地元の高齢者が集まる、こちらの銭湯で、高齢者にLINEの使い方などを教えるスマホ講座が行われました。先生役を務めるのは大阪経済大学の2年生の学生たちだ。

「ここおいたら△ボタン。難しいね」。コロナの自粛生活で周りとのコミュニケーションがとりにくくなっている。それが高齢者の心と体の健康に影響する恐れがあるという。

大阪経済大学人間科学部の高井逸史教授は「長期間、自粛生活を行うと心と体の衰えが加齢だけでなく、より一層進むという健康被害も報告されている。それを防ぐためにデジタルを活用していただければ」と説明する。

さらに最近はスマホの重要さがより一層増している。「情報が早く伝わりますよね。スマホを見た時にパッと入ってくることがあるという。先に情報収集できる可能性がある」と高齢者は話す。

コロナワクチンの情報など重要な情報をLINEで提供する自治体が増えた。防災情報もSNSでの情報発信が多くなっている。一方で、内閣府の調査によると70歳以上の高齢者の6割近くがスマホやタブレットを使っていない。

総務省は向こう5年間で、全国で30万回の講習会を開き、延べ1千万人が参加できるようにするとしているが、必要とされる人数には足りない。

コロナで、コミュニケーションも公的な手続きも一気にデジタル化が進みました。誰一人として取り残されないよう、社会の助け合いが求められています。

引用元:https://www.ytv.co.jp/press/kansai/124898.html