コロナ禍で生まれた、新たなイベント、その名も「ネコワンファッションショー」が岡山市南区の高齢者福祉施設で開かれました。
ランウェイならぬ広場を自由に行き交うのは、サンタ姿のヨークシャーテリア、ネズミ姿のネコ、そしてライオン??など、犬・猫たちのファッションショーです。
企画したのは岡山市南区のケアハウス。モデルたちは理事長の竹並さんが飼っている保護犬、保護猫たちです。
ファッションショーは今年7月からスタートして今回が4回目。始めたのには理由がありました。
特に昨年からケアハウス・デイサービスの利用者は、コロナの影響で外出できない状況が続き、施設のイベントもほとんどなくなってしまいました。
今では、このファッションショーが毎月の一番の楽しみになっているといいます。動物たちと触れ合うことで、ケアハウスの利用者たちの表情が目に見えて変わるといいます。
利用者を笑顔にするファッションショー。将来的には要望があれば、他の福祉施設への出張ファッションショーもできたらと計画しているそうです。