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認知症カフェの“子ども店長” きっかけは高齢者への熱い思い【SDGs】

認知症を予防するために高齢者が通う愛知県豊橋市の認知症カフェ。このカフェの店長は、小学生の子どもたちなんです。「子ども店長」に密着すると、高齢者への熱い思いが見えてきました。

松本恋羽さん(12)は、ひいおばあちゃんが、だい好きな小学6年生です。彼女は愛知県豊橋市にあるカフェの“子ども店長”なんです。店長といっても、店を経営するわけではありません。 実はこのカフェには、ボランティアで働く子どもたちが10人いて、「子ども店長」と呼ばれているのです。

カフェは、認知症を予防するために高齢者たちが通う「認知症カフェ」。子ども店長の主なお仕事は、訪れた人たちと一緒に体操をしたり、ゲームをしたり認知症対策のプログラムを一緒に楽しむこと。

80代男性 「本当にいいですね。かわいくて」 70代女性 「若い子と触れ合う機会が少ないので、やっぱり楽しいですね」

このカフェで子ども店長が働くようになったきっかけは、松本さんの“ある行動”でした。

子ども店長 松本恋羽さん 「ひいおばあちゃんの『残りの人生短いな』みたいな独り言が、たまたま聞こえた。認知症カフェがオープンすることを知って、お年寄りとお話をして、『長生きしたいな』とか前向きになってほしい」

ひいおばあちゃんの一言から、高齢者たちに前向きな気持ちになってほしいと思うようになった松本さん。その思いを手紙に綴り、お母さんの知り合いでもあるこのカフェのオーナーに渡したのです。

アンキカフェ 杉野友香オーナー「うれしいですよね、やっぱり。おばあちゃんへの気持ちが、すごくこもっていた。『お手伝いしてみる?』『子ども店長というのは、どう?』と聞いた」

この日、松本さんはカメの置物を作って持ってきました。「子ども店長さんから、つくっていただいた」お年寄りからは「かわいい」の声が聞こえます。

子ども店長の松本恋羽さんは「鶴は千年、亀は万年。長生きしたいと思う人が、増えてほしい」

80代女性は「100歳まで生きたいと思う。カメさんみたいに頑張らないといけないね」 と答えます。

「うれしいです」 1人でも多くの高齢者が長生きしますようにと子ども店長の松本恋羽さんは願います。

出典:https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4396792.html

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