インターネット記事

上柳昌彦アナに聞く「商品が見えないからこそ面白いラジオショッピングを」

食品、日用品から貴金属に住宅のリフォームまで。何でも売ってるラジオショッピング。その歴史は古く、始まりは1970年代にまでさかのぼる。

商品が見えない、試せないラジオの通販が、長く続いてきたのか。軽妙なトークで長年、リスナーの購買意欲をかき立ててきた、「上柳昌彦 あさぼらけ」のパーソナリティー、上柳昌彦アナウンサーに聞いた。

ー画がないラジオで商品を売るのは簡単ではないですね

「むしろ、商品を見ていただけないことが、やりがいにつながってます。 質感とか形状、色合いを言葉で説明するのは難しいんで、実際に僕が履いてみた感想、足がスッスッと前へ出て行く感じをお伝えしました」

ー通販コーナーは聞き流す人も多いのでは?

「興味ない人がほとんどでしょうね。 『へぇ』と思ってもらえれば、興味のない人も聴いてくれますから」

ー何げない一言が売り上げを左右することもある

「5年前、笑福亭鶴瓶さんが番組に遊びに来られたんです。 その一言で注文の電話が鳴りやまなくなったなんてこともありました」

ー時代の変化は感じますか

「10年ほど前は、毎日違う商品を紹介してました。 リスナーの目も厳しくなったんで、バイヤーが厳選した商品ばかりです」「昔はブランド物のポロシャツがよく売れました。 僕もこの夏、着てました」

ー印象に残ってる商品はありますか

90年代にテリー伊藤さんと午後の番組を担当していたころです。 テリーさんのセンス、商品を見る力、勉強になりました」

ーどんな人が利用しているのですか

「僕も時々、受付の電話を取るんですが、東京郊外、駅から遠い一戸建てにお住まいの高齢のご婦人が食品を買われた。購入履歴を見ると、食品を中心に買われていました。さまざまなリスナーの暮らしを思い浮かべながらしゃべっています。あなたのために話してますよ、と。その気持ちは、常に持ってますね」

出典:https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202111010000090.html

注目ニュース