高齢者の認知機能向上へ役立てようと、岐阜市の岐阜保健大学が、音楽療法の効果を科学的に解明する研究を始めました。
安らぎをもたらす「1/fゆらぎ音」を取り入れたギターの演奏を被験者に聞かせて、脳の血流などを図ります。
音楽療法は、病院や高齢者施設などで認知症の患者らを対象に広く取り入れられていますが、効果をまとめた研究事例は少ないのが現状です。
そこで、岐阜保健大学は、リハビリテーション学部の教授ら5人でチームをつくり、今年9月から研究を本格化させています。
65歳以上の男女が音楽を聴いたときの脳の働きを調べて、データを分析する実験に取り組んでいます。大学は、データの収集を進め、高齢者の認知機能向上へ役立てたいとしています。
出典:https://www.zf-web.com/news/2021/10/29/200734.html
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