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“高齢者の運動不足”解消を…市と『カーブス』が全国初の取り組み 動画入ったタブレット無料貸出

新型コロナによる外出自粛で高齢者の運動不足が問題となっています。放っておくと介護が必要な状態にまで体が弱ってしまう危険もあります。そうした状況を改善しようと石川県小松市である取り組みが始まりました。

小松市扇町にある公民館に集まったのは地元の老人会に所属する70代から90代の高齢者たちです。

<講師>
「みなさん専用のプログラムを用意させていただきました」

1人1人、配られたのはタブレット。

<講師>
「いろんな映像が入っています。今日は初心者用の2っていうのを一緒にやってみましょう。ここから音が出ますのでこれを見ながら一緒に体を動かしてみますよ」

小松市とフィットネスクラブの「カーブス」などが全国で初めて企画した取り組み。高齢者にエクササイズやトレーニングの動画が入ったタブレットを無料で貸し出し、家でも簡単に体を動かしてもらうことが狙いです。

そのモデル事業が扇町で行われることになり、28日はその説明も兼ねてみんなで集まり、トレーニングを体験しました。

参加した高齢者は「運動不足やね。まだちょっと慣れてないけど少しずつ自分でやるようになればできるようになると思う」「簡単ですねでも家行ってやるとちょっと難しいかも」と語る。

新型コロナの影響で地域の集まりなどがなくなり、高齢者の運動する機会は減少。小松市のデータからは、2019年に“要支援”1または2に認定されていた人が、昨年度は“要介護”1または2へと移ったことが伺えます。症状の軽い人が減った分、症状の重い人が増えたことが分かります。

市ではタブレットを来月から3か月間貸し出し、週に1度、講師がトレーニングの生配信なども行う予定です。

小松市長寿介護課 松野真弓課長は「スマホを持たれている高齢者も増えてきますので、抵抗感なく取り組める高齢者も増えると思います。自分の生活スタイルに合った介護予防活動を自主的にやれるという環境を作っていきたいです」と話す。

出典:https://www.fnn.jp/articles/-/260953

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