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【同情票ですよ】80代YouTuberの「ジジイ・昭和あるある」が話題

YouTubeに老後の生きがいを見つけた「シニアユーチューバー」の姿とは──。

「己の寝相で筋肉痛になる男、デン爺です」独特なシニアギャグが炸裂する動画で話題をよぶ、爺さんの「Dangerous爺ちゃんねる」。チャンネル登録者は7.5万人で、LINEスタンプまで販売される人気ぶりだ。

爺さんが動画配信を始めたのは2年前。 テレビで高齢女性ユーチューバーが紹介されているのを見て、「俺のほうがおもしろい動画を作れる」と一念発起したという。

それまでYouTubeはほぼ見たことがなかったが、三脚にセットしたビデオカメラで自身のトーク姿を撮り、孫にアドバイスをもらいながらパソコンを使って動画編集に挑戦。日常の出来事や自身の体験を、自嘲気味の高齢者ネタを交えて紹介し、投稿動画は130を超える。

広告収入が月20万円を超えたこともある。チャンネルには、いつも動画にコメントをくれるリピーターや、熱烈なファンがついている。

1年ほど前、突然自宅のインターホンが鳴り「デン爺さんですよね? 玄関前にいたのは30代くらいの男性。 以前近所に住んでいたことがあり、動画に爺さんの自宅周囲の様子から場所がわかったという。 わざわざ山口から訪ねてきた男性は、缶ビール3本と地元銘菓の三笠饅頭を手渡すと、そのまま帰っていった。

なぜデン爺さんの動画は多くの人に愛されるのか。本人に尋ねると、「同情票ですよ」と一笑した。。動画をあげると、『デン爺生存確認!』なんてコメントもつきますよ。いつもつまらないものを見てもらって申し訳ない。

動画ではユーモアあふれる元気な姿を見せるが、年齢による衰えは感じるという。編集を手伝ってくれる30代の孫は、祖父に影響され、自身もユーチューバーになった。

爺さんは、今後も元気なうちは動画を作り続けるつもりだ。 脳が活性化し、お小遣いが稼げて、時間つぶしにもなるのが魅力だという。 年をとっても『何かしている』ことは大事かなと思うんですよ」

※週刊朝日 2021年10月22日号より抜粋
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/208697218e77a373418012058759a4c90d71fe29

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