健康づくりと環境美化で一石二鳥 奄美の2団体 生き生きシニア活動で顕彰

2022年度ニッセイ財団「生き生きシニア活動顕彰」がこのほど決まり、奄美からは龍郷町の中勝老人クラブ「若返り会」(且恵美子会長、会員106人)と知名町の下平川老人クラブ(沖良子会長、会員30人)がそれぞれ5万円の贈呈を受けた。

高齢者が主体となって行う地域貢献活動に対するもので、今年度は県内から6団体が顕彰された。

中勝老人クラブは毎月第1土曜日の朝1時間、国道沿いの花園の美化作業を10年以上続けている。花は会員が種から育て、毎日の水掛けも当番制で欠かさず行っている。

毎月最終土曜日はウオーキングをしながら沿道のごみ拾いをし、「健康づくりと環境美化の一石二鳥の活動」と且会長(77)。「育てた花を見て元気にまた頑張ろうと思う。みんなのおかげでの顕彰。今後一層和気あいあいと、1年1年元気に過ごしたい」と話した。

下平川老人クラブは08年から、県緑地帯3カ所を借りて花や木を植え、草取りや枝切りなどの管理を行っている。育成会と老人会との世代間交流「ゆしきゃる」で子どもたちに昔の遊びや料理を教え、地域の小学校では島むに(沖永良部島の方言)伝承の取り組みにも力を入れる。

沖会長(70)は「顕彰を励みに頑張っていきたい。ますます会員みんなが健康で助け合い、仕事をし、花を咲かせていきたい」と話した。

引用元:https://www.nankainn.com/news/local/%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e7%be%8e%e5%8c%96%e3%81%a7%e5%a5%84%e7%be%8e%ef%bc%92%e5%9b%a3%e4%bd%93%e9%a1%95%e5%bd%b0%e3%80%80%e3%83%8b%e3%83%83%e3%82%bb%e3%82%a4%e8%b2%a1%e5%9b%a3%e3%80%8c%e7%94%9f%e3%81%8d

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